続・肉食的なウサギのそんな今日このごろ。

つれづれなるままのBlogです。

グッバイ、レーニン!

グッバイ、レーニン! [DVD]

グッバイ、レーニン! [DVD]

 
確か、単館系の映画で、人気がかなり出た作品。。(だったと思います。)
前々から、気になっていたDVD。
 
話的には、東西ドイツの統一あたりの時代をとりあえげたお話。
 
東ドイツに住んでいる主人公一家。
とある理由で共産主義志向が強い母親が、
息子の共産主義へのデモをみて心臓発作で倒れてしまい、意識不明に。
 
で、そのあいだに、ベルリンの壁が崩壊し、
東ドイツと西ドイツの境がなくなってしまう。
 
そのあとに、母親が奇跡的に回復はするが、
「次にショックなことを起こすと命の保障はないよ!」といわれ、
今まで信じていた共産主義(東ドイツ)がなくなったという
(どんでもない)ショックを与えないために、
主人公たちが一生懸命、なくなってしまった東ドイツを
あるかのように振舞い、がんばってる話。
 
 
最初、パッケージとCMをみたときは、
コメディー色が強い映画で、
ドタバタなのかな。と思いましたが、
そうではありませんでした。。
 
なんというか、主人公の母親への愛情というものがひしひしと感じました。
自分が主人公の立場で、こんなにガンバレるかな。。
って思ったり。
#こんなにはきっと、がんばれない。。それでもガンバるのかもだけど。
 
 
家族みんなで楽しめる作品で、癖がないカンジ。
ドイツの映画なので、話言葉はドイツ語でしたが、
全然気にならなかったです。
#前にみたデンマーク語のほうが癖はあるのかな...
 
 
個人的にはもうちょっとドタバタしてもイイのかなと思いましが、
それを差し引いても、よかったです。
 
テーマは好きです。